
スウェーデンの国教はルーテル派の教会です。彼の父親は司教でした。ウプサラ大学で教育を受け、その後イギリス、オランダ、フランス、ドイツを巡り、当時の第一人者といわれる学者たちと出会い、数学や天文学を学び、帰国しました。
当時のスウェーデンはヨーロッパの辺境にあり、鉄鉱石や石炭と言った原材料を輸出する国で学問レベルはヨーロッパの中にあっては、後進国でした。そこで彼は研究者として自国の学問レベルを上げるために、研究誌をつくり論文を発表すると共に、王室鉱山局の監督官としては働き、同時に国会議員として国政にも参画しました。
55才頃になって彼は啓示を受けそれまでの学問的な研究を止め、社会的な活動からも手を引き、聖書の研究に没頭します。
0 件のコメント:
コメントを投稿